マルチプロダクトで連鎖的に価値を生み出す インキュベーションチームの立ち上げメンバー募集
事業と開発をリードするサービスリードエンジニアを募集
インキュベーションチームとは|市場と課題|ビジョン|事業の面白み・魅力|組織体制|ポジションロール|メンバー|企業文化・環境
1. 複数プロダクトを手がけるインキュベーションチーム
シニアライフサポート事業部では、中長期で高齢者やそのご家族が老後の生活を自分でデザインしていく時代の中で、高齢社会が直面する「高齢社会の生活にまつわる困りごとの解決が困難になる」という社会課題に対し、複数プロダクトの提供により情報プラットフォームを構築していきます。そして高齢者やそのご家族が、自分の人生に対して主体的に意思決定ができ、より良い暮らしができている状態を目指していきたいと考えています。
シニアライフ・インキュベーションチームとは
このチームは、高齢社会の多様なニーズを満たすために、複数のプロダクトを創出していくチームです。そして、これら複数のプロダクトによって、高齢社会を連鎖的に支える基盤となる「シニアライフプラットフォーム」の構築を目指しています。
2. 複雑性が高いマーケット特徴
シニアライフサポート事業部が向き合っている高齢社会は、高齢者増加に伴い急速にサービス需要が拡大している一方で、高い専門性が求められる介護や高齢者向けリフォーム・葬儀などの情報が整理されておらず、必要な人に適切な情報が届いていないといった課題があります。
高齢化の加速によるサービス需要拡大と、問題の複雑性
高齢者増加によるサービス需要の拡大と、深刻な労働力不足
高齢化に伴い社会で必要とされるサービスは変化し、高齢社会に特有の新たなサービスの需要が拡大しています。特に需要が高まる分野には介護サービスや、高齢者の生活にまつわるリフォーム、高齢者食、葬儀などがあり、加えて、労働力不足により、困りごとの解決に必要なサービスの供給自体が不十分となることも懸念されています。
高齢社会特有のテーマは、人生において発生頻度が少ないものの、介護やリフォームなどサービス選択に高い専門性が求められたり、葬儀のように短期間で判断が必要になるといった特徴があります。しかしながら、このようなテーマに関する情報は、質・量ともに不足しており、また、情報が整理されていないという現状があります。
3. ビジョンはシニアライフプラットフォームの構築
シニアライフサポート事業部が目指す世界観
複数プロダクトを用いて高齢社会の課題を網羅的に解決できる「シニアライフプラットフォームの構築」を目指しています。同時にこれらのサービスを提供する事業者への経営支援も進め、エンドユーザーが良質で豊富な選択肢の中から意思決定をすることをサポートする基盤を作ります。
シニアライフサポート事業部の今
現在は「高齢社会の生活にまつわる良質な選択肢を提供し、より良い暮らしに貢献し続ける」をミッションに掲げ、介護者や専門家と繋がれるコミュニティサービスの運営や、生活、終活などの分野でユーザーと専門事業者をマッチングするプラットフォームの提供を行っています。
リフォーム、不動産売却、建て替えなどの際に、希望に合った事業者を専任スタッフがご紹介。サイトでは、住まいに関する基本知識が学べる情報を提供しています。
介護に関する質問を専門家に直接聞くことができるQ&Aや、介護者同士の意見交換や悩み共有ができる繋がりの場、介護に関する知識などのコンテンツを提供しています。
かむ力が弱い、食事制限がある、栄養バランスに気をつけたいなど高齢者向け宅配弁当を探している人々のニーズに合わせ、全国の食事宅配事業者を紹介しています。
葬儀のスタイル、予算、宗派など、希望条件に合う葬儀社を紹介しています。葬儀の基礎知識、独自収集の調査データといったコンテンツも提供しています。
ケアマネジメントに役立つ最新ニュースや専門情報、悩み相談や意見交換ができる掲示板などのコンテンツを提供。ケアマネジャーを多方面からサポートしています。
有料老人ホームやサービス付き高齢者向け住宅など、全国約30万件の情報を掲載。希望に合う住宅を専門相談員が無料紹介するサービスや高齢者住宅の基礎知識も提供します。
ビジョン実現に向けた中期戦略
まずは現在提供している6つのプロダクトの質を高め、その後はコミュニティ・生活・終活などの分野をベースに取り扱うテーマを拡張していきます。また、これらサービスに関わる事業者への経営支援サービスの提供も行い、高齢社会を網羅的に支えるプラットフォームを構築する方針です。
4.マルチプロダクトで連鎖的に価値を生み出す
これまで述べた通り、このチームではシニアライフプラットフォームの構築を目指しプロダクト開発を進めています。そのため、1つのサービスやプロダクトを作るのではなく、「複数サービスが連鎖的に存在するプラットフォーム」を見据えて開発を進めることが求められます。
連鎖的に発生する高齢社会の問題
高齢社会では、生活、終活などの問題は連鎖的に発生する傾向があります。そのため、1つひとつが単一のプロダクトとして独立するのではなく、問題が発生したときにそれぞれが連携できる仕組みや、システム基盤の共通化などを進めていく必要があります。
連鎖的に価値を生み出すプラットフォームを作るために
1つのサービスに留まらずにサービス横断の顧客体験ができる仕組みを設計し、ひとつのサービスを利用したユーザーを他サービスの潜在顧客として提案を行うなど、必要なときに必要なサービスが提供できる仕組みを構築する。
各々のサービス利用者情報を共通基盤上で管理・運用できる仕組みを構築する。これにより、ユーザーが将来必要となることを推測し、事業者と連携の上、事前のサービス提案などが可能となる。
現在は独立したプラットフォームとなっている各々のサービスを、1つの基盤上で運営・管理できる仕組みを構築する。また、各サービスのナレッジ・成功事例などを蓄積・共有し、各サービスにおける機能の統一化を実現する。
5. 少人数×高速サイクルで成果を出すチーム体制
スタートアップのような大胆な意思決定を大企業で味わえる
プロダクト開発チームは1プロダクト2〜3名で担当し、企画〜開発まで裁量を持ち業務にあたっています。大手企業の安心感がありながら、スタートアップのような大胆な意思決定が味わえる環境です。
✔️ プロジェクト概要
安心葬儀サービスにおいて「葬儀社のランキング」機能を新規でリリースしたプロジェクト。
初めは、エンジニア間で「こんな機能があったらより便利になる」と意見が出ていたものを企画書として提出しプロジェクトが始動。仕様策定・開発・デザイン・法務周りの確認・提携事業者への案内に至るまで、プロジェクト全体をエンジニア主導で推進。最終的に、企画からリリースまでを1ヶ月弱の期間で達成し、問い合わせ数の増加を実現。
✔️ プロジェクトを進める上で苦労した点
- ランキングの根拠となる基準選定と、サイトへの表記方法
- 掲載しているランキングは、口コミの平均点数や件数、葬儀社の情報量などを数値化し、それに基づき算出されているが、そのランキングの根拠自体も利用者や提携事業者へ開示することが必要であった。
- そのためランキング化のみならず、根拠の適切な説明や表記方法など複数回の改善を行った。
✔️ プロジェクト成功のポイント
- 当初は開発チームでアイディアが出ていた企画だったが、エンジニア自ら「目的・期待効果・競合調査・仕様・リスク」を企画書にまとめ提案し、周りを巻き込んでプロジェクトを推進した。
6. 求めるロール「Service Lead Engineer」とは
複数プロダクトを横断的にリードする役割
まずは入社後、単一プロダクトの開発を担っていただき、将来的には、より高い目線で複数のプロダクトを横断でリードする役割をお任せします。 また、必要に応じて、市場に対するプロダクトの位置付けの再定義など、プロダクトのコンセプト設計から行い、質の高い情報プラットフォーム構築を推進いただきます。
ー お任せしたい役割
Service Lead Engineer
プロダクトの責任者としてエンジニアリングの力で開発だけではなく事業もリードいただきます。
- 事業責任者と戦略のディスカッション及びビジネスの将来を考慮したアーキテクチャの構想や技術選定
- 競争優位性をもたらす最新技術の調査・導入検討や業務効率化の提案・推進
- サーバ側機能の実装・改修
- 自メディアの実装・改修
- バッチ処理が必要となる機能の実装
- 各種オペレーションの効率化
- パフォーマンスチューニング
- サービスの運用・障害対応
- 拡大している高齢社会の課題解決をトータルで担うリーディングカンパニーで挑戦できる
- 単体プロダクトにおさまらない面白いサービス創出の経験を積める
- 少人数での長期運用を視野に入れて、複数プロダクトを生み出す経験が積める
- Service Lead Engineerとして大きな裁量を持ちながら、ワンレイヤー上の目線で経験が積める
- 高齢社会の先進国である日本で成功事例を作ることで、将来的には他国からも模範となりうるプロダクトをリードできる
- 質とスピードが両立できる事を信じ、試行錯誤できる方
- 様々な人達と合意形成を行いながら物事を前に進めていく推進力のある方
- 事業成長のためにエンジニアリングを武器としてビジネスメンバーと主体的に進めていける方
- 少人数で長期間運用する事を理解し、新規機能追加とリファクタリング・負債返却のバランスを取っていける方
7. 一緒に働くメンバー
メンバーボイス
8. カルチャー・働く環境
カルチャー
制度一覧
エンジニア向けの技術書が自宅に無償で届く制度があります。Slack内のチャンネルにAmazon URLを書いて購買担当者にメンションをするだけで、即日注文され、自宅に技術書が届きます。
技術出版社の O'Reillyが運営しているサブスクサービス「O'Reilly Online Learning」(通常年間499ドル)を無料で利用することができます。技術書や講義動画、オーディオブックなどが読み放題・見放題になります。
構想2 サービス横断の顧客基盤を構築する