難解で複雑な技術的課題に向き合える
日本最大級の業界特化型SaaS「カイポケ」のフルリニューアル始動
= INDEX =
1. アナログが残る「介護の現場」
高齢者人口の増加に伴い介護ニーズも増加し、介護の現場は慢性的な人材不足の状態です。そのような状態に重ねて介護の現場では「介護のケア業務」以外の仕事もあり現場に大きな負担がかかっています。
(弊社IR資料より)
⚡手書き資料、ホワイトボードなどのアナログが残る現場
いまだに多くの介護事業所では、手書きでの書類作成やホワイトボードを使った情報共有が行われています。
現場負担例①:3つの書類に手書きで転記する必要
利用者ごとのバイタルデータなどの情報や、どのようなサービスを提供したかなどを、介護記録・連絡帳・業務日誌という3つの書類に書く必要があります。
医療と同様に、介護サービス料金のほとんどは介護保険で賄われており、介護事業者は毎月介護報酬の請求を行なっています。 介護報酬を請求するために「紙」に書かれた介護記録をもとにPCの請求ソフトに1枚1枚その記録を入力する必要があります。
2. 膨れ上がる介護マーケット
現場に負担が残る一方で、日本の高齢化が進むなかで介護業界は拡大を続けており、将来的には日本の主要な産業に位置づけられると見込まれています。
しかしながら課題が多く存在するのも事実であり、業界の拡大とともに介護の課題は日本全体が向き合う課題となりつつあります。
3. 介護業務からアナログをなくす「カイポケ」
アナログなプロセスが残る介護業務をテクノロジーの力で効率化することによって介護サービスのコスト削減とクオリティ向上を実現することが「カイポケ」のプロダクトビジョンです。
⚡ 現場の負担をなくすプロダクト
非効率な事務作業のペーパーレス化を進め、業務時間を短縮し、より本質的な「介護ケア業務」に時間を当てることで「コスト削減」と「クオリティ向上」の両立を追求しています。
⚡ 平均20%の高い成長率
多くのユーザーから支持を受け、カイポケの売り上げも年平均20%という高い成長率で継続的に伸長しています。
4. カイポケの機能(一部)
カイポケのプロダクトの中の主要機能として、①介護サービスの「記録」、②実施したサービスに基づいた「請求」、③介護業務の個人負担分の「集金」業務があり、これらを効率化するための機能を提供しています。
⚡ ①記録の一元化・短縮化
複数の書類に記入が必要だった介護記録について、クラウド上での一元管理を実現しています。また定型文挿入や音声入力、自動転記機能などにより、隙間時間での作業も可能となり、作業時間も短縮することができます。
⚡ ②正確な請求業務
カイポケでは記録業務と請求業務が連動しています。また医療と同様に介護業務毎に「点数」が設けられていますが、その複雑な点数計算も介護記録をもとに処理することで、正しい請求も可能にし、時間短縮と正確性を担保しています。